エレファント カシマシ 5

エレファントカシマシ エレファント カシマシ 5歌詞
1.過ぎゆく日々

作詞:宮本浩次
作曲:宮本浩次

笑顔もてやさしげに この俺は言葉をかけた。
ひからびた情熱は、ただ過ぎるくらしの中へ消えた。
涙もて目を上げた。この俺は高きを見つめ、
うちふりし情熱は、ただ過ぎるくらしの中へ
消えた。

人の世にありて、過ぎゆく日々に身をおけば、
太陽俺に照りて、日々ゆくくらしがあった。

笑顔もてやさしげに この俺に言葉をかけていた、
強き人のまなざしはただ、うちすぎる
くらしのなかへ消えた。

うちすぎるくらしの中俺は日々過ごした。
過ぎる日々よ、教えてくれよ。
この俺にも生活をどうか。
教えてくれよ。おれには待ちのぞむ日々のありしことを。
さあ、待ちのぞむ人があると。
希望ありしことを。

過ぎゆく日々よ。いかり、喜び、死にゆくのか。
俺は。

笑顔もてやさしげに この俺は言葉をかけた。
ひからびし情熱は、ただ過ぎるくらしの中へ
消えた。

うちすぎるくらしの中俺は日々過ごした。
過ぎる日々よ、教えてくれよ。
この俺には待ちのぞむ日々のありしことを。
俺は働く。日々過ごすため、くらしゆくため。
過ぎる日々よ。享楽のときを、苦しきときを
飲み込んでゆく。

過ぎる日々よ。やさしき日々よ。

酒を飲んだ。本を読み散らした。
過ぎゆく日々を俺は過ごしゆくために。
過ぎゆく日々に君は何をしてるだろうか。


2.シャララ


3.無事なる男

作詞:宮本浩次
作曲:宮本浩次

うち過ぎる毎日を 暮らし行く男あり
毎日いそいそと仕事へ出かけ
休日には家族と 心からくつろいだ
「学生の無駄話」忘れたようだ
奥さんにプレゼント 照れながらわたした
この男にして口ぐせがある 俺にいつも言ってた

「だってそうだろう。こんなもんじゃねえだろうこの世の暮らしは。
もっとなんだか、きっとなんだか、ありそうな気がしてるんだ。」

うち過ぎる毎日を 暮らし行く男あり
毎日いそいそと仕事へ出かけ

俺は日々の暮らしを 重き空想で過ごす
恋の始まりは終わりの始め
この世は闇の始め
道徳を枷にした恋人を敵にした
この俺にしても妙な口ぐせ 俺はいつも言ってた

「こんなもんかよ。こんなもんじゃねえだろうこの世の暮らしは。
もっとなんだか、きっとなんだか、ありそうな気がしてるんだ。」

俺は日々の暮らしを 重き空想で過ごす
恋の始まりは終わりの始め
この世は闇の始め

無事なる男よ


4.何も無き一夜


5.おれのともだち


6.夕立をまってた


7.ひまつぶし人生


8.お前の夢を見た(ふられた男)


9.通りを越え行く


10.曙光

作詞:宮本浩次
作曲:宮本浩次

まったくよ
うまくいかねえよ
この世の暮らし 俺の暮らしは
ただ漫然と時は過ぎた
またぞろ一つ年を重ねた
つれづれと日々楽しみて
つれづれと日々悲しみて
日が暮れた、夜になったよ
またぞろ一つ年を重ねてた
見ろよ今日も高き太陽が俺達を照らす
ああ忘れ去られたり
朝焼けの中立っていた
熱き血潮燃えていた

俺のよ
人生はよ
朝 目が覚めた 夜 疲れて寝たよ
まったくもってしょうがねえ
熱き想いのこみあぐる日々は
優しき家庭の姿が去勢の砦(とりで)
ああ忘れ去られたり
朝焼けの中立っていた
熱き血潮燃えていた
朝焼けの中立っていた
熱き血潮が燃えていた

見ろよ 暮らす世々の姿
思え 曙光の時を!!

ああ見ろよ今日も高き太陽が我等を照らす
ああ忘れ去られたり
朝焼けの中立っていた
朝焼けの中立っていた
熱き血潮燃えていた
朝焼けの中立っていた

打ち過ぎる日々暮らしていたよ
思え 曙光の時を